皆さんこんにちは。
先日カメラグランプリ2021が発表されましたが、この選考に関して、一部の選考委員の発言に対してネット上でも批判が出ていました。
そして先日デジカメWatchにおいて、当のカメラグランプリの選考委員たちが座談会という形式で、カメラグランプリの選考時にどういったことを考えて投票したのかという趣旨の記事を掲載しました。
1.は、ソニーの提供で行われています(記事の末尾に「提供:ソニーマーケティング株式会社」と記載されています。
2.は動画となっており、カメラグランプリを主催する「カメラ記者クラブ」のYouTubeチャンネルで投稿されています。
そこで今回はこの座談会の会話の内容から、この選考委員たちは選考にふさわしい知識があったのか?について会話の内容から検証してみようと思います。
目次
- 座談会第一回の会話の内容を見て
- 座談会一回目のメンバーについて
- 実際の撮影に対する知識の浅さ
- 質問者の意図を理解できていない
- 客観性を欠いた採点理由
- 何も学ぶことがなかった1回目の座談会
- 座談会第二回の会話の内容を見て
- 二回目の座談会の動画
- 座談会二回目のメンバーについて
- α1のサイズに対する選考委員の考えの浅さ
- 辟易するほど内容のない会話
- 選考委員とカメラ記者クラブに向けて
これは大賞に選ばれたα1がどうこうというよりは、選考委員と選考基準についての話です。