CANON RUMORSによると、キヤノンが2016年中にEF200-600mm F4.5-5.6 IS USMを発売するかも知れないとの事です。
■EF200-600mm F4.5-5.6L IS USMの噂
CANON RUMORSによると、このレンズの開発は順調に進んでおり、2016年に発売され、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMよりも安価になるのではないかと予想しています。
サードパーティ製で500〜600mmまでのズームレンズでは、
- 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports
- 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
- SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD(Model A011)
- AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
などがありますが、焦点距離600mmまでのこのクラスのズームレンズは望遠側がF6.3となっており、望遠側F値がF5.6止まりのものはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRがありますが、こちらは焦点距離が500mm止まりとなります。
スペックが噂通り200-600mm/F4.5-5.6となるとこれらの他社製レンズよりも多少大きくなると考えられるため、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMよりも安価ということであれば、テレ端が500mmまで、あるいは望遠側F値がF6.3の可能性もあるかも知れません。
いずれにしてもこのタイプの比較的安価な超望遠ズームレンズは、野鳥や航空機の撮影用として非常に人気があるため、EF200-600mm F4.5-5.6 IS USMがEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMより安価に発売されれば人気のレンズになるのは間違いないでしょう。
参考:CANON RUMORS
画像:Amazon
Reported by 正隆