SONYがRX10 IIの後継機、RX10 III(DSC-RX10M3)を発表しました。
■RX10 III(DSC-RX10M3)の概要とRX10 IIの比較
- 発売予定は4月
- 価格は1500ドル
- イメージセンサーは1.0型
- RX10 IIIの焦点距離は35mm判換算24-600mm(ズーム倍率25倍)
- 前モデルであるRX10 IIの焦点距離は35mm判換算24-200mm(ズーム倍率8.3倍)
- RX10 IIIのレンズは35mm判換算で24-600mm。F値はF2.4-4.0
- 絞り羽根の枚数は9枚
- フィルター径は72mm
- イメージセンサーは1.0型2010万画素の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」を採用
- 最高960fpsのスーパースロー動画、4K動画を搭載
- ISO感度はISO100〜12800。拡張感度は低感度側にISO80とISO64を選べる
- シャッタースピード最高速はメカニカルシャッターで1/2000秒(解放F値側では1/1000秒)まで、電子シャターでは1/32000秒まで
- 連写速度は14コマ/秒(AF・AE固定)、5コマ/秒(AF・AE追随)
- 液晶モニターは3.0型123万ドットチルト式液晶
- EVFは0.39型236万ドット有機ELファインダー
- Wi-Fi(NFC対応)を搭載
- 外形寸法132.5×94.0×127.4mm
- 質量は約1095g(CIPA準拠)
- 前モデルのRX10 IIは外形寸法129.0×88.1×102.2mm、質量813gであったためRX10 IIIで大型化しています。
RX10 IIIは前モデルであるRX10 IIと比較すると、光学8.3倍から25倍へと大幅にズーム比を上げており、換算600mmであれば被写体の幅が大幅に増えており、大型イメージセンサー、明るいレンズ、高いズーム倍率という高級コンデジの流行を押さえたモデルとなっています。
画像:SONY
Reported by 正隆