4/3 RUMORSに、オリンパスフラッグシップミラーレス機、OM-D E-M1後継機、OM-D E-M1 Mark IIのスペックが紹介されていましたのでご紹介します。
OM-D E-M1 Mark IIでは、大幅なオートフォーカスの進化、新型EVF、イメージセンサー&画像処理エンジン、更に4K動画に手持ちハイレゾショットと、まさに全刷新のオリンパスフラッグシップ機に相応しい入魂のモデルとなりそうです。
■OM-D E-M1 Mark IIのスペック
- 我々(4/3 RUMORS)がこれまでに情報源から得たオリンパス OM-D E-M1 Mark IIの仕様は以下の通り
- 撮像素子:SONY製CMOSイメージセンサー
- 有効画素数:2000万画素
- 画像処理エンジン:新型TruePic
- 動画記録:4K(UHD)
- 記録メディア:SDカード
- メディアスロット:デュアルスロット
- 手持ち対応ハイレゾショット搭載
- ファインダー:新型高解像電子ビューファインダー
- 大幅に進化したオートフォーカス性能
- 発表時期:2016年9月開催フォトキナ
- グローバルシャッターは非搭載だが、ローリングシャッター現象を無視できるレベルに低減する努力をしている
■最新技術を惜しみなく投入した-M1 Mark IIはミラーレスの新たな夜明けとなるか!?
現行のOM-D -M1と比較するとあらゆる面で進化しているようで、イメージセンサーや画像処理エンジン、オートフォーカスといった基本部分だけに止まらず、手持ちハイレゾショットや4K動画の搭載といった面でもオリンパスカメラとして最先端の機能をてんこ盛りにしてきた印象です。
以前にもオリンパスはOM-D E-M1 Mark IIでプロスポーツカメラマンの市場をも睨んでいるとの噂がありましたが、大幅に進化したオートフォーカス性能やローリングシャッターの低減、新型ファインダーなど、最近オリンパスが注力しているプロレベルの高性能望遠レンズと合わせて「プロスポーツもミラーレスで」という狙いを感じます。
また、フォトキナではOM-D E-M1 Mark IIの発表に合わせて、さらなる大口径超望遠レンズが発表される可能性もあるように感じられます。
一眼レフ、特にキヤノン・ニコンの聖域とも言えたプロスポーツカメラマンの市場に果敢に切り込んでいくOM-D E-M1 Mark IIの出来に大いに期待したいところです。
参考:4/3 RUMORS
画像:Amazon
Reported by 正隆