今年は2年に一度の世界最大のカメラショー、「フォトキナ ワールド・オブ・イメージング 2016」が開催されます。
今回もビッグな製品がフォトキナでお披露目となりそうですが、今回はこのフォトキナとはどんなカメラショーなのか?ご紹介したいと思います。
■フォトキナとは?
フォトキナはドイツのケルン市で2年に一度偶数年の9月に開催されている、世界最大のカメラショーとなっています。世界的な規模のカメラショーとしては、日本の横浜で開催されるアジア最大の規模を誇るカメラショー「CP+」や、アメリカのラスベガスで開催されるCES(Consumer Electronics Show)があります。
本来CESはカメラショーというよりは家電ショーですが、以前開催されていたPMA(Photo Maketing Association)を取り込んだ形でカメラ関連の機材も大々的に展示されます。
■フォトキナとCP+の比較
展示会名称 | photokina | CP+ | |
主催 | ケルン見本市会社 | 一般社団法人カメラ映像機器工業会 | |
協賛 | ドイツ写真工業会 | 一般社団法人 日本写真映像用品工業会 | |
会期 | 2016年9月20日(火)~25日(日) | 2017年2月23日(木)〜26日(日) | |
開催時間 | 連日10時~18時 |
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会場 | ドイツ連邦共和国ケルンメッセ会場 |
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入場資格 | 専門業者及び一般ユーザー | 専門業者及び一般ユーザー | |
開催頻度 | 隔年(西暦の偶数年) | 毎年 | |
出展分野 |
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出展者数 | 1,074社(51ヵ国 :外国企業比率68.0%) | 132社 | |
前回来場者数 | 183,297人(160ヵ国 :外国比率44.3%) | 67,617人 | |
総展示面積 | 150,000㎡ | ー |
■ケルン市とは?
ケルンはドイツで四番目に大きな都市です。ケルンといえばあの有名なケルン大聖堂ですが、実は駅の目の前にそびえています。ホーエンツォレルン橋と共に夜のライトアップが美しい街です。
ケルンは文化の香り高い地で、30以上の博物館と100以上の美術館(!)が点在するとか。フォトキナ以外にもさまざまな業界の見本市が開かれています。世界最大のカメラショーを開催するに相応しい、選ばれし都市と言えそうです。
■今年はどんな凄い機種がフォトキナで登場するのか?
毎回ビッグなカメラやレンズが発表されるフォトキナですが、今年もキヤノン・ニコンの有名フルサイズ一眼レフの最新モデル、ミラーレス各メーカーのフラッグシップ機などが登場するのではないかと噂されており、非常に注目度の高いショーとなっています。
画像:photokina
Reported by 正隆