CANON RUMORSによると、EF50mm F1.4 USMの後継レンズが開発中で、2017年末頃に発表され2018年からリリースされるとのこと。
EF50mm F1.4 USMといえば1993年06月に発売されて以来約24年が経過しており、これまでにも何度も後継レンズの噂が登場しましたが、今回の噂では後継レンズはIS(手ぶれ補正機構)を搭載せずナノUSMが採用されているとのこと。
今回はこのEF50mm F1.4 USM後継レンズの噂をご紹介します。
■EF50mm F1.4 USMの後継機の噂
EF50mm F1.4 USMに関する噂は以下の通り。
- 我々は50mm F1.4 ナノUSMレンズの開発が最終段階に入ったと聞いている
- キヤノンユーザーの大部分はこの古いレンズのリニューアルを待っていた
- 以前からこのレンズのリニューアルの噂は登場しており、その多くを無視してきたが今回の噂には多少信憑性があります
- 新しい50mm F1.4レンズは手ぶれ補正機構は持たず、ナノUSMを搭載しているとのこと
- このレンズは2017年の終わりに発表され、2018年から出荷される
■EFマウントの標準単焦点レンズ
EFマウントの現在の50mm付近の単焦点レンズのラインアップは以下のようになっています。
- TAMRON:SP 45mm F/1.8 Di VC USD(Model F013)
- Canon:EF50mm F1.2L USM
- Canon:EF50mm F1.4 USM
- SIGMA:50mm F1.4 DG HSM Art
- ZEISS:Milvus 1.4/50
- ZEISS:Planar T* 1.4/50
- Canon:EF50mm F1.8 STM
- ZEISS:Milvus 2/50M
- ZEISS:Otus 1.4/55
- Lensbaby:Velvet 56
EF50mm F1.4 USMは1993年06月の発売から約24年が経過している現行レンズとしてはかなり古いレンズで、標準単焦点レンズはズームレンズ主体の現代ではメーカーの看板というほどのものではありませんが、純正F1.4の標準単焦点レンズのリニューアルを求める声は根強くあるようです。
参考:CANON RUMORS
画像:Amazon
Reported by 正隆