先日終了したCP+2017ですが、来場者数は前回のCP+2016と比較して1.7%減の98.3%で終了したとのこと。
CP+2016では各社のフラッグシップ級のモデルが多数登場したのに対し、CP+2017は新製品ラインアップにややインパクトが欠けたように思います。
今回はこのCP+来場者数の推移を見てみたいと思います。
■CP+登録者数推移
開催年 | 登録来場者数 |
CP+2010 | 41,033人 |
CP+2011 | 49,368人 |
CP+2012 | 65,120人 |
CP+2013 | 62,597人 |
CP+2014 | 42,203人 |
CP+2015 | 67,617人 |
CP+2016 | 67,792人 |
CP+2017 | 66,665人 |
CP+2014は最も来場者数の伸びる土曜日が大雪で中止になっために42,203人と大幅に減少しましたが、基本的にはほぼ横ばい傾向にあるようです。
今回は前年のCP+2016でEOS-1D X Mark II、D5、D500、K-1、PEN-F、X-Pro2といった強力なインパクトを持った機種が一斉に登場したのに対し、それほど存在感のあるカメラが出なかったことが来場者数の減少に繋がったのではないかと予想されます。
Reported by 正隆