会社 四季報にニコン株価の大幅続伸(株価が引き続き上がること)とゴールドマン・サックス証券がニコン株を格上げしたことを伝えています。
そこで今回はこのニコン株上昇のニュースをご紹介します。
■ニコン株上昇、ゴールマン・サックス証券がニコン株の評価を格上げ
カメラと半導体露光装置の収益性は確保され、大幅な増益が予想される
会社 四季報による情報は以下のような内容になっています。
- ニコン(7731)が出来高を伴って上昇
- ゴールドマン・サックス証券は6日付でニコン株に対する投資判断を「中立」から「買い」に格上げした
- ゴールドマン・サックスは「ニコンの現在の株価は構造改革などによる、カメラと半導体露光装置の収益性が確保されることによるリスク低減を織り込んでいない」と指摘
- 2019年3月期の営業利益予想を従来の639億円から670億円に上方修正(今期18年3月期予想は471億円)し、「来期の大幅増益を織り込むべき局面だ」と強調している
- 積極的な買い推奨として、今後12ヶ月の目標株価も1630円から2300円に引き上げした
- この情報から国内外の機関投資家から買いが増加している
テレビやスマホ向け有機ELで大幅な増益が期待
ZUU Onlineにも同様の記事が掲載されており、こちらによると、「ニコンは今後中国で拡大するテレビ向け大型液晶やスマートフォン向け有機ELの最大の恩恵享受者として、来期は42%の営業増益を予想している」とのこと。
ニコンの株価は実際は4月中旬以降上昇を続けており、機関投資家たちは「ニコンは復活する」と予想しているようです。
参考:会社 四季報,ZUU Online
画像:YAHOO!
Reported by 正隆