CANON RUMORSによると、EOS 5Ds/EOS 5Ds R後継機は、1つのモデルに統合されて2018年に登場するとのこと。
ローパスフィルター効果を有効にしたものと無効にしたものでバリエーション展開を行っていたEOS 5Ds/EOS 5Ds Rですが、今回の噂では1機種に統合されるそうです。果たして型番はEOS 5Ds Mark IIなのか、EOS 5Ds R Mark IIなのか!?
今回はこのEOS 5Ds/EOS 5Ds R後継機、EOS 5Ds Mark IIの噂をご紹介します。
■Canon EOS 5Ds/EOS 5Ds R後継機の噂
キヤノンの超高画素シリーズ後継機の登場時期は?
EOS 5Ds/EOS 5Ds Rの後継機の噂は以下の通りです。
- 私たちはEOS 5DsとEOS 5Ds Rの後継機は2017年に登場しないと聞いている
- しかし高画素デジタル一眼レフの計画があるのは間違いなく、2018年の後半に1つのモデルに統合されて登場される可能性が高い
- キヤノンは2億5000万画素と1億2000万画素のCMOSイメージセンサーを発表しているが、1億2000万画素のイメージセンサーの方はコンシューマー向けとして登場する可能性が高い
- EOS 5Ds Mark IIの画素数に関しては何の情報もないが、現行の5060万画素から大幅に飛躍するだろう
EOS 5Ds/EOS 5Ds Rは2015年06月18日に発売されており、キヤノンのフルサイズ一眼レフの製品サイクルは比較的長めであるため、その後継機が2018年に登場するというのは現実的であるように思います。
5060万画素は現在でも35mm判デジタル一眼レフで最も高画素ですが、その後継機となるEOS 5Ds Mark IIはどこまで画素数を上げてくるのか、興味深いところです。
EOS 5Ds/EOS 5Ds Rではローパス効果のあり・なしで結構違いがあったようで、私の周りのキヤノンユーザーのカメラマンはモアレの発生を嫌ってEOS 5Dsを選ぶカメラマンが大半でした。しかし世間一般では、ローパス効果をキャンセルしたEOS 5Ds Rのセールスが好調であったそうです。
後継機でさらに画素数が大幅に上がるのであれば、EOS 5Ds Mark IIでは、D810のようにローパスフィルターレスで統合されていくのかも知れません。
参考:CANON RUMORS
画像:Canon USA
Reported by 正隆