8月は一眼レフ好調で前年比112.1%。ミラーレスも好調維持!

デジタルカメラ出荷台数

CIPAが発表しているデジタルカメラ出荷台数統計ですが、2017年8月分が発表されましたのでご紹介します。

それによると8月は一眼レフが好調で、前年比+12.1%と大きく伸びており、ミラーレスも+4.9%と相変わらず好調でした。そこで今回はこのCIPAデジタルカメラ出荷統計をご紹介します。

■一眼レフ復調、ミラーレスの成長はとどまることを知らず


復活が感じられるデジタルカメラ業界

実態にイメージが追いつくにはラグがあるようで、コンパクトデジタルカメラで2017年01〜08月までの累計は、コンパクトデジタルカメラで前年比116.4%、レンズ交換式カメラが前年比で110.9%と復調しつつあります。

2017年08月出荷実績/上段:数量(台)、下段:金額(円)
区分 当月 前年比 前年同月比 累計:1-8月 前年同期比
デジタルカメラ合計 1,988,945 102.4% 125.6% 16,611,596 113.8%
69,378,634 102.5% 123.4% 520,110,361 123.4%
レンズ一体型 995,339 102.8% 146.2% 8,897,301 116.4%
16,151,502 97.5% 150.0% 141,940,369 128.9%
レンズ交換式合計 993,606 102.0% 110.0% 7,714,295 110.9%
48,227,132 104.3% 116.5% 378,169,992 121.4%
一眼レフ 710,124 108.3% 112.1% 5,032,877 97.1%
33,833,646 113.8% 115.0% 233,618,409 102.4%
ミラーレス 283,482 89.2% 104.9% 2,681,418 151.2%
14,393,486 87.1% 120.1% 144,551,583 173.3%

復調が感じられるデジタルカメラ業界

日本では大手メディアが「デジタルカメラはスマートフォンに駆逐されつつある」といった情報を執拗に伝えているためマイナスイメージが出来上がってしまいましたが、実際には世界の多くの地域でデジタルカメラ市場は復調傾向にあり、出荷台数の下落は止まったと言えるのかもしれません。

2018年の1月から8月までの出荷実績を見ると、前年同期比でデジタルカメラ全体の出荷台数は+13.8%、コンパクトデジタルカメラで+16.4%、一眼レフで-2.9%、ミラーレスで+51.2%となっています。

またもっとも停滞している日本さえ、コンパクトカメラとミラーレスカメラは前年同期比で上回っています。

成長を見せるミラーレスと復調しつつあるコンパクトデジタルカメラ

特にミラーレス(CIPAではノンレフレックスと表記)に関しては、1-8月の累計出荷台数で世界では+51.2%(金額では+73.3%)、日本でも+28.2%(金額で+47.5%)と伸びていることがわかります。

またコンパクトデジタルカメラも、1-8月の累計出荷台数の前年同期比で世界では+16.4%(金額で+28.9%)、日本でも+3.6%(金額で+13.2%)と台数・金額ともに伸びています。

参考:CIPA
画像:CIPA

Reported by 正隆