THE WALL STREET JOURNAL.によると、FUJIFILMの人気インスタントカメラシリーズであるinstax(チェキ)の売り上げは2015年も好調で過去最高を記録したとのこと。
デジタルカメラの販売台数は約140万台、対してチェキは約500万台を販売したとのことです。
■ニュース概要
「チェキ」の愛称で知られる富士フイルムのインスタントカメラ「instax(チェキ)」シリーズの売り上げは好調で、親会社の富士フイルムホールディングス(HD)によると、2015年度の販売台数について、
加えてチェキは来年も強い成長が期待出来るため、富士フイルムの取締役執行役員 イメージング事業部長の宮﨑剛氏によると「instaxの来年度の目標は最低650万台」とのこと。
一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)によると、世界のデジタルカメラ出荷台数は2015年に18.5%減少し、そうした環境の中、富士フイルムは医療システムやサプリメント、化粧品にまで事業範囲を拡大させ、現在は写真・映像関連が売上高全体に占める割合は約10%とのこと。
参考:THE WALL STREET JOURNAL.
画像:FUJIFILM
Reported by 正隆