スミア、ブルーミング、パープルフリンジってどんな現象?原因は?

CCD

フォトマスター検定の予想問題です。フォトマスター検定勉強法も掲載していますので、参考にして頂ければと思います。

過去の各級の予想問題のまとめ

合格目指してさっそく問題です!

難易度:3級レベル

問:CCDイメージセンサーを用いたカメラで、極端に明るい光源などを撮影した際に、垂直あるいは水平方向に直線状の白飛びが発生する現象をなんと呼ぶか?(※アイキャッチ画像は複数の現象が起きているが、画面中央やや左寄りに上下方向に走る線状の白飛び部分のこと)次の中から選べ。

① スミア
② ブルーミング
③ パープルフリンジ

正解はこのあとすぐ!

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世界一大きいカメラと写真ってどんなもの?

The Great Picture

世界最大のカメラとはどのようなものでしょうか?

世界最大の写真「The Great Picture」は、縦9.4メートル、横33.8メートル、重さ544キロもあり、この写真は飛行機の格納庫を使って撮影されました。

飛行機の格納庫の中でカメラで撮影したのではありません。飛行機の格納庫を巨大なピンホールカメラのように見立て、原始的かつとびきり巨大なカメラオブスキュラとしたのです。

そこで今回はこの約11年前に打ち立てられた伝説の記録、世界最大の写真撮影プロジェクト「The Great Picture」をご紹介します。

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α7R IIIはプロ機として大幅進化!

α7R III

ソニーからα7R II後継機となるα7R IIIが発表されました。

α7R IIIは新世代の画像処理エンジンBIONZ XとフロントエンドLSIが採用され、常用ISO感度はISO32000まで、ダイナミックレンジは低感度時約15.0Evまで拡大しているとのこと。

画質面だけでなく、4Dフォーカス、高速連写、タッチパネルなど全方位にハイスペックを実現しています。

そしてα7R IIIは、シンクロ接点の追加、デュアルカードスロットの採用、大容量バッテリーへの変更など、プロの撮影現場を完全に意識した仕上がりとなっており、ソニーが人物撮影や商品撮影など、コマーシャルフォトの分野でプロカメラマンの市場に本格的に進出していくための下地を全て揃えたモデルとなっている点も注目です。

目次
  • α7R IIIの特徴概要
    • α7R IIIの概要
    • あらゆる撮影ジャンルに対応できるスペック
  • 優れたダイナミックレンジとボディ内手ぶれ補正
    • 一新した信号処理システムで向上した画質性能
    • シャッタースピード約5.5段分。驚異の5軸ボディ内手ぶれ補正
  • 動体にもポートレートにも強力に動作する進化したAF
    • 4Dフォーカスに対応し、最高約10コマ/秒のAF/AE追従による高速連写
    • 進化した瞳AFはポートレート撮影の強力な武器に
  • 動画品質も一眼動画トップクラス
    • 高解像4K動画とプロフェッショナルの映像制作に対応する多彩な機能
    • LUMIX GH5ほどではないが、高品質な動画でHDR動画にも対応
  • 新機能「ピクセルシフトマルチ撮影」で商品撮影や建築写真の大伸ばしにも対応
    • 高解像に細部の色や質感を忠実に描写するピクセルシフトマルチ撮影
  • プロの現場に対応するためのα7R IIIの進化
    • 小型・軽量ボディに高い操作性、信頼性、ソリューションを
  • 本当の意味でコマーシャルフォトの現場で使えるモデルに進化
    • シンクロ接点の搭載と大型ストロボへの対応
    • サードパーティー製もαを使うプロカメラマンを意識
    • デュアルカードスロットの搭載
  • 大口径超望遠レンズ「FE 400mm F2.8 GM OSS」も予定
    • プロスポーツカメラマンの市場も狙っていくソニー
  • α7R IIIの機能紹介動画
  • α7R III基本仕様

フルサイズミラーレス機として驚異の画質で話題を呼んだモデルはどのように進化したのか?今回はこのα7R IIIをご紹介します。

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ファインダーの視度調整ダイヤルを+やーに動かすと像はどう変化する?

ファインダー

フォトマスター検定の予想問題です。フォトマスター検定勉強法も掲載していますので、参考にして頂ければと思います。

過去の各級の予想問題のまとめ

合格目指してさっそく問題です!

難易度:1級レベル

問:一眼レフやミラーレス(ノンレフレックス)などのカメラのファインダーの中には、近視や遠視に対応するために「視度調整」や「視度調節」と呼ばれる機能が採用されているものがある。

この視度調整機能が「-3~+1m-1(dpt)」の設定範囲をもつ機種で、視度を-側(マイナス側)に調整し、「-3m-1」の状態に設定した。

この時「ファインダー像の見かけ上の距離」は、どのような状態になっているか?最も適切に説明しているものを次の中から選べ。

① ファインダー像が約3cm先の像として見えるように設定される
② ファインダー像が約30cm先の像として見えるように設定される
③ ファインダー像が約33cm先の像として見えるように設定される

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ロンドン自然史博物館の野生動物写真コンテストの受賞作品が発表

ロンドン自然史博物館

世界的な野生動物写真コンテストである、NATIONAL HISTORY MUSEUM(ロンドン自然史博物館)のワイルドライフフォトコンテストの2017年の受賞作品が発表されました。

大賞を受賞したのは南アフリカの写真家、ブレント・スティルトン(Brent Stirton)氏で、スティルトン氏が撮影したツノを切り取られた黒サイの写真は多くの人々に衝撃を与えました。

そこで今回は、この世界的なワイルドライフフォトコンテストの受賞作品をご紹介します。(※ツノを切られたサイの写真が掲載されています。ご注意ください)

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キヤノンが巨大な背面液晶モニター搭載の一眼レフの特許を公開

CANON RUMORSにキヤノンの巨大背面液晶モニターの特許が掲載されています。この特許はヒンジ付きの背面液晶モニターの特許で、液晶モニターの下にサブ電子ダイヤルに隠れるほどの大きさとなっており、モニターを持ち上げて上側に開くことで自撮り撮影も可能です。

バリアングル液晶モニターそのものは珍しいものではありませんが、ここまで巨大な背面液晶モニターは非常に珍しいものとなっています。

そこで今回はこの巨大背面液晶モニターの特許をご紹介します。

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ニコン営業益上振れ4-9月190億円、デジカメ販売回復

ファンミーティング

日本経済新聞にニコンの営業益及びデジカメ販売が回復傾向にあるとのニュースが掲載されていますのでご紹介します。

ちなみにアイキャッチ画像は、先日のニコンファンミーティングに参加した際の記念撮影で、中央最前列の後藤哲朗氏のすぐ後ろに私も小さく写っております。

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ビデオ雲台のトルクとカウンターバランス機能を解説

RH25D

一眼動画撮影や超望遠レンズを使用した撮影にも人気のビデオ雲台。しかしビデオ三脚には一般的なスチール用三脚では聞きなれない「トルク(スピード)」や「カウンターバランス」という機能があります。

そこで今回は本格的なビデオ雲台に採用されている、「トルク(スピード)」や「カウンターバランス」とはどのような機能なのかをご紹介します。

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カメラを知る、写真がもっとたのしくなる。