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デジタルカメラ2000年代の出荷台数・出荷金額・平均単価の推移

Nikon Z6/Z7

カメラ業界動向ファンの皆さんこんにちは。

日本のものづくり最後の砦とも言われてきたカメラ業界の凋落が叫ばれて久しいわけですが、実際に2000年代においてデジタルカメラの出荷台数や出荷金額はどのように推移してきたのでしょうか?

今回は、このデジタルカメラの出荷台数・出荷金額・平均単価の推移について、CIPAのデータからみていきたいと思います。

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超高機能ダウンジャケット、水沢ダウンの特徴とモデルの違いを解説

マウンテニア

デサント水沢ダウンファンの皆さんこんにちは。

冬の風景撮影は寒さとの戦い。長時間の待機時間にも耐えられ、かつ動きやすい。そんなダウンジャケットをお探しの皆様におすすめしたい一つが、日本製ダウンジャケットのトップブランド、水沢ダウンです。

デサントの水沢ダウンは、その高い機能性と品質感からダウンジャケットマニアにも非常に人気のあるダウンジャケットです。また、水沢ダウンは、メンズモデルだけでなくレディースモデルでも美しいシルエットを実現しており、女性フォトグラファーにもおすすめのダウンジャケットとなっています。

そこで今回は、撮影にもオススメの超高機能ダウンジャケット、水沢ダウンの選び方をご紹介します。

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歴史的名作マンガ、ジャンル別おすすめはコレ!

マスターキートン

漫画ファンの皆さんこんにちは。

写真ファンたる者、漫画や小説も嗜んでおきたいもの。しかし、世の中には数多の漫画があるため、その中から面白い漫画を見極めるのは大変に困難です。

そこで今回はにわか漫画ソムリエの私が、写真愛好家の皆さんにおすすめの名作漫画をジャンル別にご紹介します(※カメラや写真を題材にした漫画ではありません)。

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カメラに黒色が多い本当の理由は?

Nikon F3

カメラがなぜ黒なのかの理由をお探しの皆さんこんにちは。

近年の一眼レフやミラーレス上級機の多くは黒の塗装、もしくは材質そのものが黒い樹脂を使用したボディとなっています。

カメラのボディカラーでブラックが主流にになっていった理由として「被写体への写り込みを防ぐため」と言われているのを時折見かけますが、それは事実ではありません。

  • カメラのボディカラーが黒になった本当の理由
    • 昔のカメラはシルバーボディが主流だった
    • 始まりはプロカメラマンから
    • そしてカメラマニアたちの憧れの対象に
    • やがて樹脂製ボディが多数派に
    • 梨地仕上げと黒塗装の相性
  • カメラが黒色になった理由のまとめ
    • カメラの黒塗装が主流になるまでのまとめ

そこで今回は、レンズ交換式カメラのボディカラーがブラックが主流になっていった歴史をご紹介します。

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レンズマウントの名称の由来を解説

Nikon Z7

レンズマウントファンの皆さんこんにちは。

世の中には様々なレンズマウントがあり、それぞれに名称が付けられているわけですが、そのマウントの名称の由来についてご存知でしょうか?

というわけで今回は、タイトルの通り主要なレンズマウントの名称の由来についてお話しさせて頂きます。

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フルサイズミラーレス、台数シェアでキヤノン、金額シェアでニコンが躍進

ミラーレス一眼の販売台数シェア推移

全国の家電量販店やECサイトのPOSデータから集計したBCNランキングによると、2018年7月までフルサイズミラーレス市場はソニーがほぼ100%に近いシェアを確保していましたが、キヤノンとニコンがEOS RZ7でこの市場に参入、わずか2機種で32.6%ものシェアを獲得し、対してソニーのシェアは67.0%まで後退したと伝えています。

そこで今回はこのフルサイズミラーレス市場の最近の動向についてご紹介します。

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なぜ横柄なカメラマンは生まれてしまうのか?

カメラマン2

皆さんこんにちは。

写真業界やカメラ業界では、カメラマンという職業に対する幻想が強すぎるように思います。

これは写真愛好家だけでなくカメラマン自身も勘違いしているケースが多々あり、その結果として、傲慢なカメラマン見かけることが時々あります。

そこで今回はこのプロカメラマンに対する幻想の原因について考えてみたいと思います。

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ミラーレスもカメラ業界を支えられず。次世代カメラの登場に期待。

レンズ交換式カメラ出荷台数推移

斜陽産業ファンの皆さんこんにちは。

CIPAが2018年9月期までのデジタルカメラ出荷台数統計を発表しました。それによると、

  • デジタルカメラ全体
    • 出荷台数:14,640,078台(77.4%)
    • 出荷金額:538,421,773円(91.2%)
  •  レンズ一体型カメラ(コンデジ)
    • 出荷台数:6,450,310台(63.6%)
    • 出荷金額:118,140,438円(73.1%)
  • レンズ交換式カメラ(一眼レフ・ミラーレス)
    • 出荷台数:8,189,768台(93.4%)
    • 出荷金額:420,281,335円(98.0%)
      • 一眼レフ
        • 出荷台数:5,175,691台(90.4%)
        • 出荷金額:233,747,513円(87.7%)
      • ミラーレス
        • 出荷台数:3,014,077台(99.0%)
        • 出荷金額:186,533,822円(114.8%)

となっています。ミラーレスの出荷金額のみ健闘しているものの、レンズ交換式カメラ全体では出荷台数・出荷金額ともに縮小が続いています。

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マルチファンクションバーは有望なインターフェイス!…だったらいいなと思う。

マルチファンクションバー

マルチファンクションバーの皆さんこんにちは。

キヤノンのEOS Rで初めて採用されたインターフェイスであるマルチファンクションバーは、現時点ではあまり評判が良いとは言えません。

しかし本当にマルチファンクションバーは将来性がないのでしょうか?今回はマルチファンクションバーについて考えてみたいと思います。

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レンズマウントの材質による違いと、それを作っている金属メーカー

ニコンレンズマウント

レンズマウントファンの皆さんこんにちは。

レンズマウントと言えば、高い制度と強度を求められるレンズ交換式カメラにとって非常に重要な部品です。

実はそのレンズマウントで90%を超える世界シェアを誇り、多くのカメラメーカーが採用しているのがサンエツ金属株式会社製のレンズマウントです。

とうわけで今回は、世界の9割以上のレンズマウントを生産している、カメラ業界の影の立役者、サンエツ金属株式会社についてご紹介します。

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